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ブラッド・ダイヤモンド

遅ればせながら、やっと

ブラッド・ダイヤモンド』を観た。

主演はレオナルド・ディカプリオ、監督は『ラスト・サムライ』エドワード・ズウィック

舞台は1990年代のアフリカ。

同じ民族同士による殺しあうという悲しい実話を基にした映画だ。

シエラレオネ共和国では、政府軍と反政府軍である”RUF(革命統一戦線)とが同じ民族であるにも関わらず、血で血を洗う悲惨な戦争を繰り返していた。

“RUF”は、その故郷の大地から採掘されるダイヤモンドを元手に、武器を買って政府軍に対抗していた。そのために村々を襲っては採掘に必要な男手を捕まえ、幼い子供を拉致しては麻薬等も用いながら洗脳し、少年兵に仕立てあげていた…。

元傭兵で自身も過酷な少年時代を過ごし、現在は兵器を売り付けてその対価としてダイヤモンドを得、ダイヤモンドを密輸してイギリスの宝石商に売るという【死の商人】ダニー・アーチャーを演じるのがディカプリオ。

ちなみに、『ブラッド・ダイヤモンド』とは、そういう紛争の資金調達のために不法に取引されるダイヤモンド、いわゆる紛争ダイヤモンドを指すみたい。

村を襲われ、息子を奪われる父親をジャイモン・フンスー。この人、よかったなぁ♪

あと、現地の取材をしていて巻き込まれる女性アメリカ人ジャーナリストにジェニファー・コネリー

あんまし内容は書かないが、全編に描かれる戦争の様子、少年達が兵として洗脳され訓練されていくとこは、胸が痛かった(>_<) 

演じてた子供たちはトラウマになったんじゃねぇかと心配になるほど。

途中、出てくる大佐(『24』シーズンⅣの“マルワン”じゃん!!と思わず叫んだ(笑))が

『この大地の赤土は、我々(民族)の血が染み込んでできている、と伝えられている』と言うシーンにはグッときたね。

戦争を通じて親子愛や、せつない男女の愛なども描かれつつ、ダイヤや金に執着していた男が必死に息子を探す父親のピュアな心に触れるにつれ、人間らしさを取り戻していく様子は、ホントに感動する。

また、”給料の3ヶ月分でダイヤの婚約指輪”とか言ったりしている、我々先進国の人間に警鐘を鳴らしてもいる。

当時、不法に取引されるのを抑止する法律が制定されたのだが、今現在でもまだ行われているという事実があるのだ。

ぜひ観てほしい作品。



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