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さまよう刃


さまよう刃

突然ですが、あなたは自分の大切な人が酷い目に遭い、命を絶たれたとしたらどうしますか?

主人公・長峰は妻を亡くしてからは一人娘と二人で生きてきた。

15歳になり高校に進学した娘は、友達と花火大会に出かけたまま行方不明になり数日後、荒川で死体となって発見された。

警察のその後の調べで未成年らしき少年グループの犯行とわかった頃、悲しみのどん底にいる長峰の元に一本の密告電話がかかってきたのだ。

娘を蹂躙し殺害した犯人の名前と住所を知らせる電話が―。

愛するものを奪われた人間、奪った人間、それらの家族や周りの人間、警察や一般の人々などの視点から物語は進んでいく。

一気に読んでしまった。

おかげで少し寝不足。

被害者やその家族の心情、加害者の更生、加害者の家族のその後の生活。

その犯罪が少年によって行われた場合、【少年法】がそれらを大きく左右してしまう。

決して被害者の立場を考慮した法律とはいえない【少年法】

建前論ではなく、どうしたらいいのか?を問う作品で正直、読み終えた後はドヨ~ンとしてしまう。

でも読んでほしい、というより読むべきだと思う。

俺自身、読み終えた今も明確な答えを出せずにいる…。

ps.本についていた”しおり”を見て、思わず「うん。うん。」と妙に納得してしまった(笑)

さまよう刃

さまよう刃 (角川文庫) Book さまよう刃 (角川文庫)

著者:東野 圭吾
販売元:角川グループパブリッシング
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コメント

一気に私も読んでしまいそうです(笑)

あの血液型本も…でしたヾ(^_^;

投稿: どりーむ・ますみ | 2008年12月10日 (水) 10時22分

一気読みは、良くないようです。
いまだに眠くて…

投稿: 次郎ramos | 2008年12月10日 (水) 13時09分

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