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聖女の救済

聖女の救済
ガリレオシリーズ最新刊の長編を読了!

『聖女の救済』

真柴義孝・綾音夫妻は誰もが羨む夫婦だったが、夫が結婚1年後に突然、離婚を切り出す。

突然、と書いたが彼は結婚前にある条件が満たされなければ離婚しようと、綾音に言っていたのだった。

夫を心から愛していた綾音は、ある決意をする…。

この小説、122ページまでガリレオ先生こと、湯川学は登場しない。

考えてみたら、事件を捜査するのは警視庁の草薙・内海刑事で、行き詰まった時に湯川を頼る訳だから、当たり前なんだけど。

毒物による殺人事件、鉄壁のアリバイ…。

現場に残された証拠、参考人の証言から湯川が推理した真相は【虚数解】。

つまり、理論的には考えられても、現実的にはありえない。

そして、続ける―。

「もし、虚数解でなければ、おそらく君たちは負ける。僕も勝てない。これは完全犯罪だ。」

読み終えてやっとわかる『救済』の意味。

男としては、ちょっとゾッとする話でもあった。

聖女の救済 Book 聖女の救済

著者:東野 圭吾
販売元:文藝春秋
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