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火車 -かしゃ-

火車 -かしゃ-

やっと読みきることができた。

宮部みゆき『火車-かしゃ-』

事件で負った傷の治療のため休職中の刑事、本間の元に遠縁(亡くなった妻・千鶴子のいとこの息子)にあたる栗坂和也がやってくる。

銀行員の和也は婚約したのだが、その婚約者である関根彰子という女性が自己破産している事実を知り、それを訪ねたところ突然、失踪してしまった。

本間にその彼女を捜して欲しいと言う。

休職中の身である本間は警察手帳を使えない中、個人的に関根彰子を捜すことにしたのだが、彼女が本物の”関根彰子”でないことを知る…。

サスペンスでありながら、一流の経済小説でもあった。

東野作品に読みなれている俺にとっては正直、最初は少し読みづらかったのだが、読み進めていくうちにどんどん引き込まれていった!

すごい!

さすが第60回山本周五郎賞、そして『このミステリーがすごい!』の創設から20年間での”ベスト・オブ・ベスト”第1位になった作品だけのことはある。

ちなみに、『火車-かしゃ-』とは、

【生前に悪事をした亡者を乗せて地獄にという、火が燃えている車】

もうひとつ、ちなみに。

この作品は以前、三田村邦彦主演の土曜ワイド劇場にて『火車 カード破産の女!』としてドラマ化されたそうな。

主人公の三田村と関根彰子役の森口瑤子はともかく、同僚の碇刑事が角野卓造って…

おまけに和也が山下規介?

ってことは、脚本はジェームズ三木だな

と思って調べてみたら違ってた(笑)

んでもって、倉田が船越栄一郎?

う~ん

「俺のとは違うなぁー!」(by倉石義男from『臨場』)

それにしても。

人生は危うく、女は怖い…。

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