« すごくね?( ・・;) | トップページ | LET'S TRY AGAIN »

クロッシング

男くさーい映画。

『クロッシング』

監督はデンゼル・ワシントン主演『トレーニング・デイ』アントワーン・フークア

ブルックリンは世界でも指折りの犯罪都市。

そこにある”BK公営住宅”は貧しい低所得者が住む。

生活のため、いやその苦しい生活のせいで、”BK公営住宅”は麻薬の製造から取引、果ては誘拐事件までギャングの犯罪の場所となっていた。

そんな犯罪多発エリアで、あろうことか警官による殺人強盗事件が発生してしまう。

犠牲になったのは、何の罪もない黒人少年。

警察と住民の対立は頂点に達しようとしていた。

一斉に非難されたニューヨーク市警は犯人逮捕に全力を注ぐと共に、各方面の取締りを強化して警察のイメージアップを図ろうとする。

エディ(リチャード・ギア)は定年で退職間近のベテラン警官。

管轄が違えば犯罪を見ても動こうとしない”事なかれ主義”のやる気のない警官。

数日後に控えた退職の日を目前にしたある日、新人警官と組まされ教育係をさせられる羽目に。

おげくの果てには、その新人にまで「あなたは臆病だ。」と罵られる始末。

「生意気な事を言いやがって!」と思うエディ。

しかし、自分自身でもどこか空虚な思いを抱いているのも事実だった…。

麻薬捜査課のサル(イーサン・ホーク)は信心深く家族思いの男。

病気がちな妻(リリー・テイラー)と5人の子供達のために家を買う約束をするが、警官の安月給では高額な頭金すら用意できない。

麻薬の犯罪現場には高額紙幣がゴロゴロとしている。

正義と平和のために命を張っている自分は金に困っているのに、クスリを売ったり買ったりする馬鹿な奴らの周りには金がある。

「これがあれば」

大金を目の前にして、彼の心は揺れていた…。

潜入捜査官として長年ギャングの組織の中に入っているタンゴ(ドン・チードル)。

長い事頑張っているのに昇格してもらえず、おまけに”本当の生活”を犠牲にしているから妻とも会うことができず、しまいには離婚を突きつけられている。

そんな折、上司から昇格の条件として、出所してきたばかりのギャングのボス、キャズ(ウィズリー・スナイプ)をおとり捜査で逮捕するよう命じられる。

長い潜入捜査の中でキャズとの友情が芽生えていたタンゴは悩む。

ましてや以前の事件で彼は命を救ってくれた恩人だった。

そんな彼に、わざわざ犯罪をさせて捕まえるなんて!

でも、悪の世界に入りっぱなしの生活から早く抜け出したい。

ずっと願っていた昇格も目の前だ。

どうする…!?

今までほとんど関わることのなかった3人の刑事が、奇しくも”BK公営住宅”を舞台に一つに交わろうとしていた。

それぞれの【正義】を胸に…。

リチャード・ギア、イーサン・ホーク、そしてすっかり名優っぽくなってきたドン・チードルが、それぞれに抱える苦悩、そして自分の信じる【正義】のために決断する姿にすっかり惹き付けられてしまった。

なかなかの秀作

クロッシング [DVD] DVD クロッシング [DVD]

販売元:Happinet(SB)(D)
発売日:2011/03/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« すごくね?( ・・;) | トップページ | LET'S TRY AGAIN »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クロッシング:

« すごくね?( ・・;) | トップページ | LET'S TRY AGAIN »