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アナザーフェイス

アナザーフェイス

久しぶりの読書感想文。

堂場瞬一『アナザーフェイス』

警視庁の刑事部総務課に勤務する大友 鉄(おおともてつ)。

かつては捜査一課で事件の最前線にいた彼だったが、今は刑事総務課に所属し、経費の書類を整理したり、課と課の間を取り持つなどの”雑用”をそつなくこなし、定時には帰る毎日を送っていた。

2年前に妻を交通事故でなくし、一人息子の優斗を義母に助けてもらいながらではあったが、男手ひとつで育てているからだ。

その日も、偏食がちな息子になんとか嫌いなピーマンを食べさせるためにと、夕飯の献立を考えていた。

すると事件の第一報を伝える電話が総務課に鳴り響いた。

優斗とほとんど年も変わらない6歳の男の子が誘拐されたという。

何故か犯人は誘拐された男の子、貴也の両親ではなく、父親の内海が勤務する【首都銀行】に対して身代金1億円を用意するよう、指示してきた。

そして数分後、かつての上司である刑事部特別指導官の福原から携帯電話に連絡が入り、日比谷公園に呼び出せれた大友は、正式に特捜本部に入り捜査を手伝うように言われるのだった。

犯人の狙いは一体

”最も刑事らしくない刑事”の捜査が始まった―。

今までの堂場作品の主人公、鳴沢了や高城賢吾とは明らかに違うキャラクター。

”シングルファーザー”として育児にも奔走しながら、本来持っていた刑事としての本能、そして大学時代に演劇に没頭していたおかげで身についた、人間観察力やどの場面でも馴染める”空気感”を武器に活躍していく姿は、ちょっと新しく面白い♪

既に続編も2作品出ているし今年、仲村トオル主演でドラマ化も決定しているようなので、ハマって読んでみようかな

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